けんたくん 岡山店

健康管理のヒントが満載!

45歳未満から治療を始めることが重要
「45歳 画像 無料」の画像検索結果







最近の研究で、コレステロール値が高い人は、若いうちから治療を始めると、
齢を重ねてからの心筋梗塞や脳卒中のリスクが下がることが明らかになった

ドイツのハンブルグ大学心臓・血管センターのフェビアン ブルンネル氏らの研究チームは、
19ヵ国の40万人近くの男女を1970~2013年に追跡調査したデータを解析した

その結果、年齢を重ねるにつれnon-HDL-C値が高くなると、
心血管疾患(CVD)のリスクが上昇することが明らかになった

30年間でnon-HDL-C値が100mg/dL未満から220mg/dL以上に上昇すると、
心血管イベント発生率は女性では7.7%から33.7%へ、
男性では12.8%から43.6%へと増加することが分かった

さらに、non-HDL-C値の高い人が治療を受けて半分に下げると、
心疾患リスクが低下することも明らかになった

45歳未満で、開始値が143〜186mg/dLで、心血管のリスク因子がある場合、
non-HDL-C値を半分に低下することで、心疾患リスクは男性で29%から6%に、女性で16%から4%に、
それぞれ低下するという

「年齢を重ねてから心筋梗塞や脳卒中などを発症するリスクを減らすために、コレステロール値が高くなっていると分かったら、45歳未満から治療を始めることが重要です」と、ブルンネル氏は指摘している

40歳を過ぎたらコレステロール値に注意
 
コレステロール値の異常は、男性は40~50歳くらいから、
女性は閉経を迎える頃から増えはじめる

放置していると、動脈硬化が進みやすくなる

動脈硬化が進展すると、心筋梗塞や心不全、脳梗塞、慢性腎臓病(CKD)、足などの血管がつまる疾患(閉塞性動脈硬化症)などのリスクが上昇する

動脈硬化のリスクの高いのは、高血圧や脂質異常症の人、
血糖値が高い糖尿病や耐糖能異常のある人、喫煙者などだ

とくに糖尿病のある人では、動脈硬化を防ぐために、糖尿病の発症早期から、
血糖値に加えて脂質値と血圧値を包括的にコントロールする必要がある

糖尿病で高血糖の状態が続くと、血管の壁が損傷されコレステロールが蓄積しやすくなる

この蓄積したコレステロールは血管内にプラークという塊をつくり、動脈の壁が固くなる

プラークが蓄積することで動脈の血液の流れる部分が狭くなり、
血液が流れにくくなったり塞がれたりする

動脈硬化を予防するために必要なのは食事改善だ

年齢や性別、身体活動量、体重などの条件によって必要なカロリー・栄養はさまざまだが、
個々に合った長続きする食事法が望ましい

また、運動を習慣として行うと、善玉のHDLコレステロールが血液中に増え、動脈硬化を進みにくくなる

体重コントロールも効果的だ

内臓まわりに脂肪がたまると、肥大化した内臓の脂肪細胞から血管を傷つける物質が分泌される

すると、血管に炎症が起こり、動脈硬化が進行する

3~6ヵ月で体重を3%減らすだけで、血圧や血糖値の低下などさまざまな効果を期待できる

食事や運動だけで十分な効果を得られない場合は、薬物療法が始められる

スタチンと呼ばれる薬は、肝臓で作られるコレステロールの量を少なくしたり、
血管に起こっている炎症を抑える作用があり、動脈硬化に対してよく使われている

動脈硬化を進行させるnon-HDLコレステロール
「動脈硬化 画像 ...」の画像検索結果









non-HDLコレステロールは、総コレステロールから善玉のHDLコレステロールを引いたもの

血液中にはLDLコレステロールとは別の悪玉がひそんでおり、
それらを含めたすべての悪玉の量をあらわすのが、non-HDLコレステロールの値だ

non-HDLコレステロールは、悪玉のLDLコレステロール以外に、
中性脂肪が含まれるリポタンパク、脂質異常によりあらわれるレムナントなどを含んだ、
動脈硬化のリスクを総合的に知ることのできる指標として注目されている

式であらわすと――

non-HDLコレステロール =[総コレステロール]-[HDLコレステロール] となる

とくに中性脂肪が高い人では、LDLコレステロールだけではなく、
non-HDLコレステロールの値もチェックすることが望ましい

LDLコレステロールとnon-HDLコレステロールの両方の目標値を達成すると、
動脈硬化性疾患のリスクがもっとも低くなるという報告がある

また、LDLコレステロールは空腹時に測らないと正確な値が出ない場合があるが、
non-HDLコレステロールは空腹時かどうかに左右されずに測定できるという利点もある

糖尿病の人のnon-HDLコレステロールの管理目標は150mg/dL未満で、
心筋梗塞などのリスクのある場合は130mg/dLと厳しくなる

このページのトップヘ