けんたくん 岡山店

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フルクトースが満腹感をもたらすことはない
 
シーベンパイパー氏らはトロント大学と協力して、
フルクトースが血糖値の変動にどのような影響を及ぼすかを調べた155件の研究を解析した

その結果、フルクトースの摂り過ぎは、HbA1c値の上昇、
空腹時血糖値や空腹時インスリン値の上昇につながることを確かめた

フルクトースは、ほとんどが肝臓で代謝されるため直接には血糖を上げないが、
肝臓で中性脂肪などに変換され、余分なものが脂肪として貯蓄される

フルクトースなどの糖類が含まれるコーラなどの清涼飲料を1日1回以上摂取すると、
体重増加や肥満につながり、2型糖尿病のリスクが上昇することが多くの研究で確かめられている

フルクトースの含まれる高カロリーの清涼飲料は、それ自体が満腹感をもたらすことはなく、
食事のカロリー摂取量が減ることはない

結果として体重増加を引き起こしやすい

加工食品を利用するときは栄養成分表示を見ることが大切
 
ごはんやパン、穀類、いも、カボチャなどの野菜に含まれる炭水化物が複合糖質であるのに対し、
フルクトースやグルコースは吸収されやすい単糖類だ

フルクトースは糖の中ではもっとも甘味が強く、
多量を摂り続けると体重増加や肥満につながりやすい

フルクトースは、ジュースや菓子などに含まれるコーンシロップ(果糖ブドウ糖液糖)が主な摂取源で、フルクトースを単体で摂取することはほとんどない

これらの高カロリーの加工食品の多くは、栄養的に貧しく、
血糖値に有害な影響をもたらすとしている

「消費者は栄養成分表示を見ないと、どの食品にフルクトースが含まれているかを知ることができません」と、カナダ・トロントにあるセント マイケルズ病院の臨床栄養センターのジョン シーベンパイパー氏は言う

米国などの食事ガイドラインは、
甘い清涼飲料やお菓子などからフルクトースを摂り過ぎないよう推奨しているが、
どの食品にフルクトースが含まれているかを判別するのは容易ではない

「加工食品を利用するときには、栄養成分表示をよく見ることを習慣化するべきです。健康に良いと思われている野菜ジュースやフルーツジュースなどにも、意外に糖類が多く添加されている例があります」と、シーベンパイパー氏は指摘する
 
栄養成分表示をよく見ないと、どのような糖類が含まれているかは分からない

フルクトースが糖尿病や肥満の犯人?
 
清涼飲料や菓子類などに含まれる「果糖(フルクトース)」が、食品のカロリーを高めるだけでなく、
2型糖尿病や心血管疾患の発症リスクも高めているという研究が、
医学誌「British Medical Journal」に発表された

フルクトースは果物や野菜、フルーツジュース、ハチミツなど、
さまざまな天然の食品に含まれているが、多くはコーラやジュースなどの清涼飲料や、
お菓子やスイーツなどの加工食品から摂取されている

世界のフルクトースの消費量は急速に増えている

米国人はフルクトースなどの糖質を多く摂取しており、
4人に1人は1日に200kcal以上を摂取しており、5%は500kcal以上を摂取しているという

これは角砂糖(4g)に換算すると13~32個分に相当する

そして、ジュースやコーラなど清涼飲料や菓子類などの甘味の強い加工食品の多くに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」が甘味料として使われている

コーンスターチ(トウモロコシから作られたデンプン)などから製造される「果糖ブドウ糖液糖」は、果糖(フルクトース)とブドウ糖(グルコース)を主成分とする異性化糖

工業的に安定して生産でき、価格が安いので、多くの食品に用いられている

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