けんたくん 岡山店

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● 肥満は腎臓病の原因になる

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肥満やメタボリックシンドロームはCKDの危険因子だ

体重を適切にコントロールすることは、CKDを進展させないためにも重要となる

脂肪組織がたまり過ぎると、炎症マーカーや代謝異常マーカーなどが上昇し、
肥満にともなう腎障害が起こりやすくなる

肥満がある場合は、3ヵ月で現体重の3~5%を減らすことを目標とする

体重を減らせば検査値が一気に改善することは多い

日本人では、体格指数(BMI)25未満を維持することが目標となる

とくに高血圧を合併している糖尿病患者では、食事・運動や体重減量などの生活習慣の改善によって、
インスリンの効きが良くなり耐糖能異常の改善を期待できる

そのため、体重減量、減塩、運動療法などの生活改善は重要だ

腎臓病を防ぐための食事スタイル
米国のメイヨークリニックによると、CKDを防ぐための食事スタイルとは次のことだ 

● 食塩を摂り過ぎない

腎臓病を予防・改善するために、
食塩の摂取量をコントロールすることはもっとも重要だ

食塩を過剰に摂取すると、腎臓に大きな負担がかかる

CKDのリスクを減らすために、
1日の食塩摂取量を6g未満にすることが勧められている

塩の摂り過ぎにより、血液量が増加し血圧が上昇する

腎臓は血流量が多い臓器で、血管の壁も薄く、
血液による圧力がかかりやすい

また、血管内皮細胞が傷つき、動脈硬化が進みやすくなる
 

日本高血圧学会が「減塩」を呼びかけ

慢性腎臓病(CKD)の予防のための血圧コントロールの目標は130/80mmHg

通常は生活習慣の改善だけでは降圧目標を達成するのが難しい場合には、
降圧薬による薬物療法が開始される

降圧薬であるアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)によって、腎機能の低下を抑制する効果も期待できる

しかし、降圧目標を達成するためには、やはり減塩などの食事の改善が必須となる

1日の食塩量は、調味料などにより加えられる食塩と、
もともと食品に含まれている食塩を合計した量だ

ただし、調理されてしまった食塩は目で見えるものではなく、
塩分の多い濃い味付けに慣れてしまうと、減塩するのは難しくなる

毎日の食事で塩分の少ない薄味に慣れる必要がある

香辛料・薬味を使えば、塩分が少なくとも、味わいが深くなり満足しやすくなる

日本では、コンビニ弁当などの加工食には栄養表示があるものが多いが、
従来はナトリウムの量の表示のみが義務付けられていて、食塩相当量が分かりにくかった

それが、日本高血圧学会などの働きがけにより、
栄養表示の「ナトリウム」は「食塩相当量」で表示されることになった

2020年までに、新基準の栄養表示が見られることになる

減塩調味料や減塩食品の利用するのもひとつの方法だ

日本高血圧学会のホームページでは、日本の代表的な減塩食品の一覧を見ることができる 

食事改善でCKDリスクを減少
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健康的な食事により、慢性腎臓病(CKD)の進行を抑えられることが、
オーストラリアのボンド大学の研究で明らかになった

研究チームは、合計63万108人の成人が参加したコホート研究18件を解析した

追跡期間の平均は10.4年間だった

その結果、CKDを予防する効果のある食事スタイルは

▼塩分や脂肪の多い動物肉や加工肉を減らす
▼野菜、豆類、ナッツ、全粒穀物、魚、低脂肪の乳製品、果物の摂取量を増やす
▼糖質の多い菓子類、清涼飲料を減らす
▼アルコールは適量に抑える

――ということだった

こうした健康的な食事スタイルにより、CKDの発生リスクを30%減少でき、
初期の腎障害の指標であるアルブミン尿のリスクも23%低減少できることが明らかになった

腎臓病は通常の健康診断では、タンパク尿または血液中のクレアチニン値によって発見される

しかし糖尿病が原因の慢性腎臓病は、それだけでは早期発見できない

腎臓で血液を濾過している糸球体は、タンパク尿が検出される以前から壊れはじめるからだ

腎臓病の早期の段階では、タンパクの主成分であるアルブミンがわずかに尿に混じる

そのアルブミン尿の検査が早期発見には不可欠だ

腎臓病は初期の段階では自覚症状が乏しく、
発見されたときにはかなり進行してしまっているというケースが少なくない

早期発見して治療を開始するために、医療機関や健診で定期的に検査を受けることが重要となる

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