けんたくん 岡山店

健康管理のヒントが満載!

2019年08月

成人でも朝食抜きは危険
 
朝食を抜くことで健康を損ないやすいことは、
成人を対象とした調査でも確かめられている

米国心臓病学会(ACC)の発表によると、
朝食を抜くと心臓病による死亡リスクが上昇する

ACCは
「朝食を毎日食べることが重要です」
と提言している

研究チームは、
1988~1994年の米国民健康・栄養調査の平均18年間の追跡調査で得られたデータから、40~75歳の6,550人の男女の食事摂取状況を解析した

朝食を「まったく食べない」人が5.1%、「ほとんどの食べない」人が10.9%、
「毎日食べている」人が59%だった

その結果、心血管疾患により死亡リスクは、
朝食を食べない人では毎日食べている人に比べ87%上昇した

朝食をスキップすることは、食欲の不安定化、満腹感の低下、血圧の上昇、および脂質値の上昇などと関連していた

朝食はもっとも重要な食事
 

スペインのグラナダ大学の調査によると、朝食を毎日摂っていないか、
栄養やエネルギーの少ない朝食しか食べていない子供の13%が、
血中のコレステロール値と尿酸値が高く、インスリン抵抗性が進展していることが明らかになった

朝食で十分なエネルギーを摂っている子供ほど、1日に身体活動の推奨量を満たしており、
グルコース代謝も良好な傾向がみられた

「朝食は、その日の最初の食事であるというだけでなく、もっとも重要な食事とみるべきです」と、グラナダ大学保健科学部のイドイア ラバエン氏は言う

「現実には多くの子供たちが朝食を食べないで学校に通い、昼休みまで空腹に過ごしています。すると、昼食に食べ過ぎてしまい、肥満になりやすくなります。朝食をきちんと食べる事を、小児肥満の予防のための戦略に含めるべきです」と、ラバエン氏は言う

朝食をスキップする若者は生活全体も不健康
 

調査の結果、朝食をスキップすることで肥満に関連する指数が上昇することが明らかになった

朝食をスキップする頻度の高い男子の平均腹囲は、朝食を毎日食べている男子に比べ、
欧州で2.61cm大きく、ブラジルで2.13cm増加していた

BMIの平均も、欧州の男子では1.29、ブラジルの男子では1.69増えていた

女子でも、朝食のスキップにより平均腹囲は欧州の調査で1.97cm増加していた

また、座ったままの時間が長い(1日2時間以上)女子では、平均腹囲は1.20m増加した

朝食をスキップする頻度の高い若者は、生活全体も不健康である傾向があることが示された

学校や通勤中、自宅、レジャーなどでの身体活動レベルが低く、
テレビ、パソコン、ビデオゲームで遊ぶ頻度が高く、座ったままの時間が長い傾向がみられた

「家でテレビを見たり、パソコンを使ったり、ビデオゲームをする時間が長く、座りがちな生活をおくっている若者は、就眠時間が遅くなり、結果として朝食を抜く頻度が増えると考えられます。これらは肥満や2型糖尿病の直接的な原因になります」と、フォルカート氏は言う

「肥満や糖尿病のリスクを減らすために勧められるのは、食事のバランスを良くすること。乳製品、全粒穀物、野菜、果物などの健康的な食品を、家庭で摂ることです。さらには子供にも1日60分の中強度から活発な運動が勧められます」と、フォルカート氏は指摘する

朝食のスキップは若い世代でより深刻
 

朝食のスキップは、若い世代でより深刻だ

ブラジルのサンパウロ大学の研究によると、体重増加につながりやすい食事スタイルは、
若年期に定着することが多い

肥満につながりやすい生活スタイルが、
年齢を重ねてから2型糖尿病や心血管疾患などのリスクを高める

若年期に朝食をスキップする食習慣が定着すると、胴囲とBMI(体格指数)が増加しやすくなる

そうなると、年齢を重ねてから、2型糖尿病や心血管疾患などを発症しやすくなるという

「世界中の数百万人もの子供や若者が、朝食をスキップし、学校や登校途中で間食として、栄養価の低い高カロリーの加工食品を食べています。揚げパンやスナック菓子、炭酸飲料、インスタントフードなどを食べ過ぎると、肥満や2型糖尿病のリスクが上昇します」と、
サンパウロ大学医学部予防医学科のエルシ デ オリヴェイラ フォルカート氏は言う

調査は、サンパウロ研究財団の支援を受けて、
オーストリア、ベルギー、ドイツ、ギリシャ、イタリア、スペインの科学者が協力して行われた

そのうち欧州のデータは、10の主要都市の3,528人の若者を対象に実施された横断研究「欧州の若年者の栄養と健康的な生活スタイルについての研究(HELENA-CSS)」のデータを解析したものだ

ブラジルのデータは、
「ブラジルの若年者の循環器の健康研究」(BRACAH)の解析結果がまとめられた

高齢者には「自助努力」も求める
 

高齢者世帯に関しては、収入の約7割を公的年金などが占め、
約5割を超える世帯が公的年金による収入だけで生活している

「私的年金の普及・拡大」をはかり、「私的年金の普及・拡大と制度の適切な運営を図るとともに、高齢期に向けた個人の継続的な自助努力の支援に取り組んでいくこととしている」ことを記した

厚労省のウエブサイトから、白書の全体や、以下の章単位でPDF版をダウンロードできる
 

第1部 障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に

第1章 障害や病気を有する者などの現状と取組み 第2章 自立支援に関する国民の意識調査
第3章 障害や病気を有する者などを支える現場の取組み事例
第4章 包摂と多様性がもたらす持続的な社会の発展に向けて

第2部 現下の政策課題への対応

第1章 子どもを産み育てやすい環境づくり 第2章 働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
第3章 女性、若者、高齢者等の多様な働き手の参画
第4章 自立した生活の実現と暮らしの安心確保
第5章 若者も高齢者も安心できる年金制度の確立
第6章 医療関連イノベーションの推進
第7章 国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現
第8章 健康で安全な生活の確保
第9章 障害者支援の総合的な推進
第10章 国際社会への貢献
第11章 行政体制の整備・情報政策の推進

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