けんたくん 岡山店

健康管理のヒントが満載!

2019年11月

日本の学校給食システムは優秀
「日本 画像 無料」の画像検索結果 







5~19歳までの子供の過体重の割合は、米国で42%(1990年から50%増)、
ニュージーランドで40%(同45%増)、ギリシアで37%(同49%増)と、
経済協力開発機構(OECD)およびEU加盟国の41ヵ国のうちほとんどの国で増えている

一方で、日本の子供の過体重の割合は14.42%ともっとも低く、1990年から14.3%しか増えていない

なぜ日本では低い割合に抑えられているのか?

「日本の学校給食システムが理由のひとつとして考えられます。給食システムが全国に普及していることにより、子供たちに栄養のバランスの良い食事を安価に提供することができ、子供たちが栄養について学ぶ機会も与えています。さらに給食を通じて、他国に比べると伝統的な食生活が保たれていることも利点として挙げられます」と、ユニセフ本部栄養部門上席アドバイザーのローランド クプカ氏は言う

子供の頃の食生活が成人後の肥満の増加に影響

「子供 画像 無料」の画像検索結果







米国のテネシー大学の研究によると、現在の成人の肥満や2型糖尿病の増加の原因の一端は、
数十年前の小児期や若年期の不健康な食事にあるかもしれない

「子供の頃に定着した食事スタイルが、大人になってからの肥満や糖尿病の増加に影響している可能性があります」と、研究者は言う

米国では肥満の成人の数は、2016年までに全成人の約40%にあたる9,300万人に増えた

テネシー州だけでも成人の肥満率は1990年の11%から2016年の35%へと3倍以上に増加している

研究者によると、米国で1970年代から1980年代にかけて子供の糖質を摂取が増えたことと、
1990年代以降の成人の肥満の増加とは関連があるという

そのころ消費が飛躍的に増えたのは、
果糖とブドウ糖を主成分とする異性化糖(フルクトース コーンシロップ)だ

成人の肥満率に大幅に増えている背景として、
そこから数十年さかのぼる小児期に高糖質の食事を摂るようになったことを挙げている

「現在の成人の肥満の危機に、30年から40年前に子供の頃に学んだ食習慣が大きく影響しているおそれがあります」と、研究者は指摘している

世界の4,000万人の子供が過体重や肥満
「子供 画像 無料」の画像検索結果 







子供の不健康な食事と肥満は世界的な問題になっている

世界の4,000万人の子供が過体重あるいは肥満だ

栄養価の低い「超加工食品」やファストフードの販売活動や広告は、
先進国だけでなく途上国でも過剰になっている

糖質や脂肪の多い高カロリーの食品が入手しやすくなり、子供たちは心奪われているが、
野菜や果物、全粒粉といった健康的な食品はますます入手しにくくなっている

子供が成長するにつれ、不健康な食物にさらされる機会は多くなる

たとえば、低所得国および中所得国の学校に通う若者の42%が、
1日に1回以上糖質の多い高カロリーの清涼飲料を摂取し、
46%がファストフードを1週間に1回以上は食べている

これら割合は高所得国の若者になるとさらに高くなり、それぞれ62%、49%に上る

その結果、世界のほとんどの国で、過体重や肥満の子供や若者の割合は増加している

2000~2016年に、5~19歳までの子供の過体重の割合は、
10人に1人(10.3%)から5人に1人(18.4%)と2倍に増えた

何も対策をしないと、
5歳未満の肥満の子供の数は2025年までに4,000~4,300万人に増えると予測されている




子供や若者の肥満が増えている原因は何か?




カロリー摂取量の増加、間食によるカロリーの摂り過ぎ、
伝統的な食事スタイルが失われ現代的なスタイルに移行していること、
都市化にともなう運動不足の増加などが指摘されている

食生活が変わり、子供や若者の腸内細菌叢に変化が起きていると指摘した研究も報告されている

世界の5歳未満児の3人に1人以上が栄養不足や過体重
「5歳児 画像 無...」の画像検索結果 







ユニセフ(国連児童基金)は、「世界子供白書2019:子供、食料、栄養(State of the World's Children 2019 : Children, food, and nutrition)」を発表した

報告書によると、世界の5歳未満児の3人に1人以上に相当する2億人が栄養不足や過体重だ

「多くの国はこの数十年で、技術、文化、社会の面で発展を遂げてきましたが、子供の健康に対しては十分な施策が行われていません。子供はきちんと食べられないと十分に生きることができないという基本的な事実に対し、ほとんど目を向けてこなかったのです」と、ユニセフ事務局長のヘンリエッタ フォア氏は言う

「栄養不良に対するこれまでの考え方や対応について考え直さなくてはなりません。単に食物を与えれば良いということではなく、子供が適切な食事を摂れるよう社会整備を進める必要があるのです。これが現在世界が共有している課題です」

インスリン療法は50年でめざましく進歩した
「インスリン 画...」の画像検索結果 







インスリン療法の考え方は、インスリン注射によって体の外からインスリンを補って、
健康な人の血中インスリンの変動をできるだけ忠実に再現すること

医療の進歩により、現在、インスリン療法は取組みやすいものになっている

患者さんの病態やライフスタイルなどに合わせて、最適の治療を開始できるようになった

しかし50年前は、速効型インスリンや中間型インスリンしかなく、
現在治療に使われている使いやすいペン型注入器や、
注入器とインスリン製剤が一体になったキット製剤もなかった

インスリン療法を行っている患者は、
バイアル(注射剤を入れるための容器)から製剤を吸い出して注射をした

当時の注射針は太く長く、注射には強く痛みが伴い、使用するごとに煮沸消毒が必要だった

世界ではじめてのインスリン製剤は1923年にイーライリリー社により開発された

同社が遺伝子組換えによる世界初のヒトインスリン製剤を発売したのは1982年のこと

ヒトインスリン製剤はヒトと同じアミノ酸の並び方で作られており、副作用が少ない

さらに同社は、2001年に超速効型インスリンアナログであるインスリンリスプロ(ヒューマログ)を、
2005年にインスリンリスプロ混合製剤を、それぞれ日本で発売した

現在では、健康な人のインスリン分泌パターンを再現するために、
多種多様なインスリン製剤が使われている

インスリン療法は個々の病状や生活に合わせて、より安全に行える時代になった

より生理的なインスリン動態に近づけたインスリン製剤も開発されており、
多くの糖尿病患者の血糖コントロールに役立てられている

インスリン注入器も進歩している

一見すると注入器と分からないようなペン型のインスリン注入器が1990年代に使われるようになり、
あらかじめインスリン製剤がセットされ、
ペン型の注入器と一体になっているディスポーザブル製剤も登場し、
インスリン療法の利便性は増している

現在、注射針もきわめて細く短いものが使われており、
インスリン療法を始めた患者からは「痛みを感じないので驚いた」という声がよく聞かれる

このページのトップヘ