けんたくん 岡山店

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2020年08月

花を見るだけでもストレスは軽減される
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究では、
花を観賞することが、脳の活動に影響を与え、
心理的、生理的に生じたストレス反応を緩和させることが明らかになった

ストレスを与えた実験参加者に花の画像を見せると、
ネガティブな情動が減少し、
ストレスにより上昇した血圧やストレスホルモンの値が低下した

"花の癒し効果"が心理的、生理的、脳科学的に実証された

木々が育ち小川が流れるような自然環境では、
ビルが建ち並ぶ都市環境に比べ、
気分が向上し、ストレスが緩和されることが知られている

緑豊かな森林や樹木写真などにストレス軽減効果があることが、これまでの報告で明らかにされている

花は自然環境を構成する重要な要素の1つであり、お見舞いやプレゼントに多用されるなど、
ヒトの心理に与える影響が大きい

今回の研究で、花の観賞によってストレス軽減効果を得られることが示された

自然音が脳に優しく働きかける
イギリス北部の自然風景- フリー素材 ぱくたそ 

人工音を聴いているときは、不安症や心的外傷後ストレス障害(PTSD)、うつ病などでみられるのと同様に、脳のシナプス伝達が内向きになり興奮が引き起こされるが、自然音を聴くと、
身体の弛緩に関連する消化器系の活動は安静時に近いものになり、
外部へ注意を向ける脳の活動が向上した

強いストレスを受けている人ほど、自然音によるストレス軽減の効果が高いことも分かった

「自然の豊かな環境を歩いていると、リラックス感を得られ、ストレスが軽減されることは、誰もが感じることです。今回の研究は、アーティストと科学者の協働で得られた成果で、自然音が心身に働きかけ、リラックス効果を得られやすくすることが分かりました。ストレスの多い現代社会で活用できるものです」と、同大学精神医学部のカサンドラ グールド ファン プラーク氏は言う

自然音にはリラックス効果がある
まとめ】無料でダウンロードできる自然音 | サウンド・リチュアル 

小川のせせらぎの優しい音、木の葉が風にそよぐ音、小鳥たちのさえずりなど、
「自然な音」は、心と身体に物理的に働きかけ、自律神経系を安静モードにし、
リラックスさせる効果があることが、最新の研究で明らかになった

自然の音や緑の豊かな環境が、リラクゼーションと健康を促進することが、科学的に確かめられた

研究は、英国のブライトン サセックス医科大学(BSMS)によるもの

研究チームは、音響・映像アーティストのマーク ウェア氏に協力してもらい、21~34歳の男女17人に、
自然環境および人工環境で録音された音源を聞いてもらう実験を行った

参加者の脳の活動をMRIスキャナーで測定し、自律神経系の活動を心拍数でモニターした

その結果、安静状態の脳の複数の領域で活発になる「デフォルト モード ネットワーク(DMN)」の活動が、バックグラウンドで再生される音響によって変化することが示された

このネットワークは、脳内のさまざまな神経活動を同調させていると考えられている

感染拡大に備えて糖尿病の人がとるべき行動
 ランナー/スタートをきる/始める|人々|無料イラスト素材

糖尿病については、「2型糖尿病の人がCOVID-19に感染すると重症化するリスクが高い。また、1型糖尿病と妊娠糖尿病も、COVID-19による重症化リスクを高める可能性がある」と指摘している

ただし、糖尿病のある人がCOVID-19に感染し重症化することを示した報告の多くで、
そうした患者が心臓病、肥満、高血圧、肺疾患、高齢者など、
他の危険因子も重ねてもっていたことが分かっている

血糖コントロールが良好で、他の危険因子をもたない糖尿病患者は、
COVID-19による死亡のリスクは決して高くないと考えられている

血糖値が適正に管理されていれば、重症化リスクは糖尿病でない人と同等で、
死亡リスクも低いという報告もある

糖尿病の人が心がけることとして
普段から良好な血糖コントロールを保ち、手洗いや消毒、換気、マスクや身体距離の確保などの感染予防をしっかり行うこと
が挙げられている

血糖コントロールが良好な糖尿病患者はCOVID-19に感染しても生存率が高い

Zhu et al., 2020, Cell Metabolism 31, 1068-1077
中国湖北省で7,337人のCOVID-19患者(うち952人が2型糖尿病)を対象とした調査では、
血糖値を70~180mg/dLの範囲内で良好にコントロールできている糖尿病患者の生存率は98.9%に上ることが示された

一方、血糖コントロールが不良の患者の死亡率は11.0%だった

血糖コントロールを良好に保つことが感染に対策する上でも重要であることが示された


CDCが提案する糖尿病の人がとるべき行動

・ 通常通り、経口血糖降下薬の服用やインスリン注射を続ける

・ かかりつけの医師などの指示に従って、血糖値を測定し、結果を追跡する

・ 感染が拡大すると、通院を通常通り続けられなくなる可能性がある
 そうした場合に備え、インスリンを含む糖尿病治療薬を30日分以上手元に置いておく

・ 気分が悪い場合や、健康状態に不安がある場合は、医療機関に連絡する

・ 糖尿病の人が感染したり、食事を食べられなかったりすると、
 糖尿病治療薬の調整が必要になる場合がある
 そうした場合の「シックデイルール」の対処法について、事前に医師などとよく相談しておく

米CDCがCOVID-19重症化リスクのリストを公開
無料イラスト] チェックリスト - パブリックドメインQ:著作権フリー ...

米疾病対策センター(CDC)は、COVID-19の重症化リスクのある人のリストを公開した

現在までに入手可能なエビデンスの詳細なレビューにもとづいて作成した

それによると、成人では、感染した場合の重症化リスクは年齢が上がるにつれ増加するが、
リスクが高いのは「65歳以上」の人だけではないという

「65歳未満の人も十分に感染拡大に備えて準備する必要がある」としている

肥満や糖尿病などの基礎疾患のある人も、重症化リスクが高い

基礎疾患の数が多いほど、リスクは高くなる

 基礎疾患に関しては以下のリストを掲げ、注意を喚起している
・ 慢性腎臓病(CKD)
・ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・ 肥満(BMI 30以上)
・ 臓器移植後の免疫低下
・ 心不全、冠動脈疾患、心筋症などの深刻な心疾患
・ 鎌状赤血球症
・ 2型糖尿病

米国の成人の60%が1つ以上の慢性疾患をもっていると推定されている

なかでも肥満は、重症化リスクを高めるもっとも一般的な基礎疾患の1つで、米国成人の40%が肥満だ

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