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たった10分間のウォーキングが大きな違いを生む
 
たった10分間のウォーキングであっても、毎日続ければ、長い間に大きな差を生む

英国公衆衛生庁(PHE)は、
10分間の活発なウォーキングを習慣化することを促すキャンペーン「アクティブ 10」を開始した
 
英国では10人に4人が1日に1日10分も歩いておらず、極度な運動不足の状態にある

交通手段が発達し、坐ったまま過ごす時間が増えた影響で、英国人は20年間で平均24km、
歩く距離が短くなったという
 
「運動ガイドラインでは、1日に30分、週に150分の活発な運動をすることを勧めています。歩数にすると1日に1万歩のウォーキングをしなければなりません。これは理想的な目標ですが、毎日忙しく過ごしている多くの人にとって実行するのは難しいでしょう」と、
オックスフォード大学のミューア グレイ教授(プライマリケア)は言う
 
「そんな場合でも、たった1日10分間のウォーキングであっても、毎日続ければ心臓や肺、血管に良い影響をもたらし、運動不足の人にとって大きな恩恵をもたらすことが分かりました」と、
グレイ教授は指摘する
 
英国公衆衛生庁の研究によると、週に150分間の適度な運動を行うことで、
2型糖尿病のリスクを40%減らせる

発症リスクは、心臓血管疾患では35%、認知症では30%、がんの一部では20%、
それぞれ減少できると試算している


運動時間が週に150分に満たない場合でも、運動のもたらす恩恵は、
まったくしない場合に比べ大きい

1日に10分以上のウォーキングをすることで、
早期死亡のリスクを15%減少できることが示されている