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マグネシウム摂取量が増えるほどリスクが低下
 
「JPHC研究」は日本人を対象に、さまざまな生活習慣と、
がん・2型糖尿病・脳卒中・心筋梗塞などとの関係を明らかにする目的で実施されている多目的コホート研究
 
今回の「食事からのマグネシウム摂取量と虚血性心疾患発症との関連」研究は、
国立がん研究センターと国立循環器病研究センターが共同で実施したもの
 
今回の研究では、岩手、秋田、長野、沖縄、茨城、新潟、高知、長崎に在住していた、
1995年と98年に45~74歳だった男女8万5,293人を対象に、約15年追跡して調査し、
食事からのマグネシウム摂取量と虚血性心疾患との関連を調べた
 
カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルは必須栄養素で、
これらを多く摂取すると脳卒中や虚血性心疾患の予防に有効であることが報告されているが、
日本人を対象とした研究は少ない 

研究チームは、食事からのマグネシウム摂取量を、アンケート調査の結果から5等分(Q1~5)に分け、
循環器疾患(脳卒中および虚血性心疾患)発症率を比較した

調査期間中に4,110人が脳卒中を、1,283人が虚血性心疾患を発症した
 
解析した結果、虚血性心疾患の発症リスクは、男女とも、
食事からのマグネシウム摂取量が増えるほどリスクが低下する傾向がみられた
 
マグネシウムが多く含まれる食品

 東京慈恵会医科大学の横田邦信氏は、マグネシウム不足を防ぐために、マグネシウムが多く含まれる食物を多く摂取することを提唱している