理想的な栄養摂取はライフステージによって変わる
 
過剰栄養とは、エネルギーや糖質などの過剰状態のことで、
肥満や2型糖尿病などを引き起こす原因になる

逆に低栄養とは、エネルギーやタンパク質の不足状態であり、
虚弱による筋力の低下や、免疫力の低下などを引き起こす

若い頃は「痩せなければならない」「腹八分目」と心掛けてきた人が、
高齢者となったときにフレイル(虚弱)となり、
要介護の発生率などが高くなるという問題が起こりうるという

中村会長は、現代の日本では年齢や状況に応じた栄養指導が必要だと説いている

「腹八分目といったメタボ対策が有効なのは、20歳~50歳の働き盛りの世代で、65~80歳の高齢期になると効果は薄い。高齢期にはフレイル対策が必要で、タンパク質などの栄養をしっかりと摂るべきです」と、中村会長は指摘している