「筋内脂肪」は糖尿病の危険因子
 
皮下脂肪と内臓脂肪に加えて"第3の脂肪"と呼ばれる「異所性脂肪」が注目されている

異所性脂肪とは本来は脂肪が蓄積されないはずの筋肉、膵臓、肝臓などにに蓄積される脂肪のこと

なかでも筋肉内に蓄積する脂肪は「筋内脂肪」と呼ばれ、
加齢や肥満、運動不足によって増加し、筋機能や運動機能を低下させることが分かっている

また、2型糖尿病の原因となるインスリン抵抗性を引き起こすことが知られている

「レジスタンストレーニング」は筋肉に負荷をかけて行う運動で、
筋量や筋力を増やすために行ういわゆる「筋トレ」のこと

のうち「自重負荷レジスタンストレーニング」は、ダンベルやマシンなどを使わず、
自分の体重を使って筋肉に負荷をかけるトレーニングだ

研究グループは、手軽にできるウォーキングや、
自宅でできる「自重負荷レジスタンストレーニング」など、
日常生活に取り入れられる運動によって「筋内脂肪」をどれくらい減らせるかを検証した

 

■ 家庭でも行いやすい「貯筋運動」

 健康・体力づくり事業財団は、家庭でも行いやすい自重負荷レジスタンストレーニングとして、「貯筋運動」を提唱している。
 貯筋運動は、▽いす座り立ち、もも上げ、▽カーフレイズ(ふくらはぎの筋トレ) 、▽立位での横への脚上げ、▽上を向いて寝た状態での上体起こしなどで構成される。
 大腿四頭筋や腓腹筋、腹直筋など、体を支える重要な筋肉を鍛えることができる。

貯筋運動 立位 アップ