白米を玄米などに置き換えることを奨励
 
研究チームは、
165品目の食品について摂取量やパターンを調べ、
これらに含まれる栄養素を解析し、
5つの食事パターンがどの程度当てはまるかを調べた

参加者は平均11年間にわたり追跡調査され、
その後の追跡調査を含め、
5,207人が糖尿病を発症した

その結果、5つの食事パターンがあてはまるほど、
2型糖尿病のリスクが低下することが明らかになった

これらの食事パターンとの類似性を示すスコアの上位20%に含まれる参加者は、
下位20%の参加者に比べ、糖尿病リスクが16~29%した

なお、喫煙者ではこの傾向は弱くなることも分かった

「食事ガイドラインで健康的な食事を奨励することで、2型糖尿病や心臓病などの疾患のリスクを下げられることが示唆されています」と、この研究の主任研究員でデュークNUS医科大学臨床科学部教授のコー ウーン ピューエイ氏は言う

「今回の調査では、主食である米の摂取量と2型糖尿病のリスクの増加との関連は見られませんでしたが、精白された米を食べることは、玄米や全粒粉パンなどの全粒穀物の摂取を減らすことにつながります」と、ピューエイ氏は指摘する

米を主食とすること自体が糖尿病のリスクを上昇させるわけではないが、
玄米などの精白されていない穀類に置き換えることで、
2型糖尿病のリスクを18%減らすことができることが示された

一方で、1日で1食の主食を赤身肉や鶏肉に置き換えると、糖尿病リスクは40%上昇するという