ファストフードのカロリーと塩分が30年間で増加
 
ファストフードのメニューを
「メインメニュー」
「サイドメニュー」
「デザート」の3つのカテゴリーに分けて解析


その結果、次のことが明らかになった――
 

・ ファストフードのメインメニュー、サイドメニュー、
    デザートの品目数の合計は30年間で2.26倍に増えた
    1年あたり平均して22.9品目増えている計算になる 

・ ファストフードのカロリーは、3つのカテゴリーすべてで大幅に増加している
    もっともカロリーが増えたのはデザートで、10年間で1食あたり62kcal、
    30年間で200kcal近く増えた
    続いてメインメニューは10年間で30kcal、30年間で100kcal近く増加した
    これらは主にポーションサイズの増加によるものだ

・ カロリーだけでなく、塩分(ナトリウム)もほとんどのメニューで増加している
    塩分は30年間で1日あたりメインメニューで4.6%、サイドメニューで3.9%、デザートで1.2%、       それぞれ増えた

調査したチェーン店10件のち4件で、カルシウムと鉄の含有量について調査したところ、
カルシウムはサラダやデザートで、鉄分はデザートでそれぞれ増加した

カルシウムと鉄の含有量が増えたことは、骨の健康を保ち貧血を予防するために歓迎すべきことだ

しかし、カロリーと塩分が増えていることは、
肥満や2型糖尿病、高血圧、脂質異常症の予防・改善の観点からみると好ましくない