高齢者の労災が増えている

「転倒」の4割近くが60歳超
 

転倒や骨折は高齢者の身体障害をもたらす主要な原因になっている

転倒の多くは、身体的に動作やバランス能力に支障をきたしている状態の人が、
家庭や職場で障害物に遭遇したときに起きる

家庭だけでなく、職場での転倒により労働災害につながるケースも多い

日本の人口動態調査によれば、職業生活を含めた一般生活の中で、
転倒・転落で亡くなる人は交通事故で亡くなる方より多い

働く高齢者の労働災害は増えている

厚生労働省の労働災害発生状況の報告によると、
2018年に労災に遭った60歳以上の働き手は前年よりも10.7%増え、
労災全体の4分の1を占めている

なかでも目立つのが転倒事故だ

全世代では労災全体の25%が転倒によるものだが、60歳以上に限れば37.8%を占める