高齢糖尿病患者1,163人を6年追跡して調査
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東京都健康長寿医療センターの研究グループは、
高齢者糖尿病における理想的な摂取エネルギー量(カロリー)を、
J-EDIT研究(代表:井藤英喜・名誉理事長)のデータをもとに解析した

研究は、同センター糖尿病・代謝・内分泌内科の大村卓也氏(現・研究所研究員)、
荒木厚副院長らの研究グループによるもの

研究成果は、日本老年医学会の英文誌「Geriatrics & Gerontology International」に掲載された

日本ではこれまで標準体重(BMI 22)と身体活動量に基づき1日の摂取エネルギー量の目安を算出していた

一方で、加齢とともにサルコペニア・フレイルが増加し、低栄養はこれらを悪化させることから、
高齢者の糖尿病の食事療法は、単に制限するだけではなく、
フレイルの対策のために「不足なく摂る」ことが必要という考え方が支持されるようになってきた

そこで研究グループは、高齢糖尿病患者における望ましい摂取エネルギーの量を明らかにするため、
高齢糖尿病患者1,163人を約6年間追跡したJ-EDIT研究のデータを用いて、
体重あたりのエネルギー摂取量と死亡リスクとの関係について検討を行った

J-EDIT研究は、日本人の高齢者の2型糖尿病を対象とした前向き大規模臨床介入研究だ

糖尿病のリスクは加齢とともに増加する

また、高齢者では日常生活動作(ADL)の低下、転倒、認知症、うつ病など機能障害が起こりやすい

J-EDIT研究は、高齢者の糖尿病合併症や機能障害を防ぐための方策をさぐる目的で実施されている