日本人8,702人を24年間追跡して調査
 
「NIPPON DATA」は、日本人の健康寿命や生活習慣病に影響を与える要因を明らかにすることを目的に行われている大規模コホート研究

国が全国で実施した循環器疾患基礎調査および国民健康・栄養調査の参加者を対象に追跡調査が実施されている

研究グループは、
日本全国から無作為抽出された300地区の一般住民のうち、1980年に実施された国民栄養調査に参加した30~79歳の男女8,702人(男性が44%、平均年齢は49.4歳、3~5人家族の人が63%)を対象に、2004年まで24年間追跡した

国民栄養調査での3日間の秤量法(平均的な食事をとった連続3日間について参加者が世帯単位で食品の重量を秤で量って記録する方法)により、食品・栄養素の摂取量のデータを収集した

この栄養調査は精度の高い方法として知られている

世帯単位の食塩摂取密度は「世帯全体の食塩摂取量÷世帯全体の総エネルギー摂取量」とし、
1000kcalあたりグラム数であらわした

世帯単位の食塩摂取密度とその後24年間の総死亡、循環器病死亡(脳卒中と心臓病の合計)、
冠動脈疾患死亡(大部分が心筋梗塞による死亡)、および脳卒中死亡のリスクとの関連を調べた