健康・長寿のための食事は万国共通
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世界保健機関(WHO)は、各国の食文化の違いを超えて共通している、
より健康的に生きるために必要な「5つの食事のヒント」を提案している

栄養バランスが良く、エネルギー摂取量を適正にコントロールした食事は、
肥満、2型糖尿病、心臓病、さまざまな種類のがんなどを予防・改善するために不可欠だ

健康的な食事により免疫も改善し、体が感染症と闘う能力を高めるのにも役立つ

「健康的な食事の内容や、必要なエネルギー量は、年齢や身体活動レベル、在住している地域で利用できる食品などによって変わってきます。しかし、国や文化を超えて、健康で長生きするために勧められる食事には共通する特徴があります」としている

3 脂肪の摂り方に注意する

特定の脂肪は体に悪いことが明らかになっている

なかでも、マーガリンやドーナッツなどの洋菓子、揚げ物など、
工業生産された食品に含まれるトランス脂肪酸は、肥満、心臓病、脳卒中のリスクを高めるので、
なるべく摂らないようにする

油の多い肉類、ラード、バターなど、主に動物性食品に含まれる飽和脂肪酸も、
摂り過ぎると動脈硬化を進行させる

油というと、炒めたり揚げたりする目に見えるものをイメージしがちだが、
菓子やパン類、カレールーなどの加工食品にも含まれる

一方、不飽和脂肪酸は、サケ・ニシン・イワシなどの魚の脂や、植物性食品に多く含まれ、
動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、悪玉のLDLコレステロールを減らすなど、
さまざまな効果を期待できる

飽和脂肪酸を控えて魚介類、ナッツ類、豆類、オリーブ油・キャノーラ油・大豆油等の植物油を摂取することで、脂肪酸のバランスを整えられる

肉を調理するときは、油を揚げるのではなく、蒸したり煮たりして、なるべく脂肪を摂り過ぎないようにする