なぜ日本ではCOVID-19が少ないかを解明
メチル水銀中毒の仕組み解明=水俣病治療に期待-新潟大 | ガジェット ...

日本をはじめとする東アジア諸国では、COVID-19による死亡率は欧米諸国に比べて大きく低い

その要因として
▼高いマスクの着用率と手指の衛生管理
▼社会的距離を保つ習慣
▼過去の類似ウイルス流行により免疫を潜在的に獲得している可能性
▼BCG接種
▼国民皆保険制度を基盤とする高い医療水準と医療システム
などが指摘されているが、決定的なことは分かっていない

COVID-19は無症状感染者が多く、感染者が症状を発症する前に他人に感染させ、
いわば水面下で感染を拡大させるおそれがある

陽性患者が増え死者が出てから対策を講じても間に合わない

とくに感染しても症状が乏しい若者から、重症化リスクの高い高齢者に感染が移ることが懸念されている

なぜ日本で死亡率が低いのかを解明し、第2波、第3波を防ぐ対策が早急に求められている

プロジェクトでは、ICUの最前線で診療に当たる人々、大学病院で働く医療スタッフ、
地域医療の最前線を担う開業医、免疫学者、感染症学者などがチームを作って、
COVID-19の第2波、第3波で重症化を防ぎ、医療崩壊を防止することを目指している

研究成果と研究の進捗は定期的にサイト上で更新されていく

新型コロナウイルスに対する日本のワクチン開発
日本医療研究開発機構(AMED)が支援しているワクチン開発

ワクチン基本情報取組状況
組換えタンパクワクチン
(国立感染症研究所/UMNファーマ/塩野義)
遺伝子組換え技術を用いて培養細胞によりコロナウイルスのタンパク質(抗原)を製造し、コロナウイルスタンパク質(抗原)を人に投与するための注射剤。最短で2020年内の臨床試験開始
mRNAワクチン
(東京大学医科学研究所/第一三共)
メッセンジャーRNAを人に投与する注射剤。人体の中で、コロナウイルスのタンパク質(抗原)が合成され、免疫が誘導される。最短で2021年3月から臨床試験開始
DNAワクチン
(大阪大学/アンジェス/タカラバイオ)
DNAを人に投与する注射剤。人体の中で、DNAからmRNAを介して、コロナウイルスのタンパク質(抗原)が合成され、免疫が誘導される。第1/2相試験を開始済み
不活化ワクチン
(KMバイオロジクス/東京大学医科学研究所/国立感染症研究所/医薬基盤研究所)
不活化したコロナウイルスを人に投与する従来型のワクチン。最短で2020年11月から臨床試験
ウイルスベクターワクチン
(IDファーマ/国立感染症研究所)
コロナウイルスの遺伝情報を持ったセンダイウイルスを投与するワクチン。人体の中でコロナウイルスのタンパク質(抗原)が合成される。最短で2021年3月から臨床試験

出典:厚生労働省、2020年