スパコン「富岳」でCOVID-19対策
スーパーコンピュータの写真素材 - PIXTA 

理化学研究所や神戸大学などの研究チームは、
世界最高の計算速度を誇るスーパーコンピューター「富岳」を使い、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への効果的な施策を探る研究を実施している

理研計算科学研究センターで8月24日に、記者向け説明会をオンラインで開催

理化学研究所チームリーダーで神戸大学大学院システム情報学研究科教授の坪倉誠氏が、
マスクによる飛沫の拡散防止の効果や、
オフィスや病室、教室などの窓開け換気の効果などを計算した結果を公表した

COVID-19対策ではかねてより、せきやくしゃみ、発声などで発生する飛沫と、
これらの飛沫のうち小さいものであるエアロゾルによって、感染が広がる可能性が指摘されている

「富岳」によるシミュレーションにより、マスクやフェースシールドをどう使えば効果的かや、
オフィスなどの間仕切り、医療機関や多目的ホールでの効果的な換気の方法などについて明らかになった

世界一のスーパーコンピュータ「富岳」
出典:理化学研究所、2020年